文化・芸術

2016年10月 1日 (土)

日本の太鼓 国立劇場

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        【24日】午後2時開演

             新作委嘱初演 作調=藤舎呂英
        鶴の寿 藤舎呂英連中
        八丈太鼓 八丈太鼓の会
        尾張新次郎太鼓 尾張新次郎太鼓保存会
        石見神楽 大蛇 谷住郷神楽社中
             作曲=林英哲
        独演 千年の寡黙 林英哲
             作曲=林英哲

        七星 林英哲・英哲風雲の会

        【25日】午後2時開演

             新作委嘱初演 作調=藤舎呂英
        鶴の寿 藤舎呂英連中

        佐原囃子 
あらく囃子連
        気仙町けんか七夕太鼓 気仙町けんか七夕保存会
        沖縄エイサー 
琉球國祭り太鼓
             作曲=林英哲

        独演 千年の寡黙 林英哲
             作曲=林英哲
        七星 林英哲・英哲風雲の会

国立劇場開場50周年記念で『日本の太鼓』を二日続けて行ってきた。

40年近く続いている公演だが、まったく知らなかった。

合気道がきっかけになって、日本的な身体の動きや伝統芸能に関心が向くよう
になった。
鬼剣舞から神楽に興味が湧き、能からは所作だけでなく装束や鼓の音にも惹かれる。
佐渡に行ってきたせいか、よけい民俗芸能に興味が湧く。

二日続けていくと割引になるのと易がよかったので行く気になったのだが、さほど
期待していなかった。

それが、二日間太鼓の響きを堪能した。

こんなに太鼓の音が多彩であるとは!

両日共通の演目鶴の寿は鼓の合奏から始まり、鶴に仮託された祝義曲だ。
その繊細で優雅な響きから、舞台空間を舞い降りる鶴が寿ぐ壮大な祝祭空間に
変容していった。囃子方が演奏の合間に発する掛け声が見事に場面転換を暗示
していた。
私は太鼓の音を聴きながら、気が静まっていく感じになった。

林英哲は和太鼓のソロ奏者として有名だ。

15年ぐらい前に、カウンセリング講座で一緒に学んだ人に誘われて
彼の公演に行ったことがある。

それ以来だから、彼の太鼓を聴くのは久しぶり。
二日続けて同じ演目の千年の寡黙とグループでの七星を二回聴けてよかった。

小柄だが、腕、背中の筋肉の付き方がすごい。
太鼓は体力勝負。佐渡の鬼太鼓座にいた時は、毎朝10キロ走らされ、
ボストンマラソンに出場してから演奏するというすさまじい、肉体訓練で鍛えられた
体だ。

舞台のトリにふさわしい迫力に満ちたものだった。

八丈島の八丈太鼓や陸前高田の気仙町けんか七夕太鼓は、勇壮だった。
尾張新次郎太鼓はバチ捌きのパフォーマンスが見事。

石見神楽は有名な「ヤマタノオロチ」の神話を主題にスサノオの命と大蛇の
死闘を見事な舞で見せてくれた。

沖縄のエイサーも若者たちがポップやロックを取り入れた動きで会場を
たちまち、明るい南国のエネルギーに染め上げた。  

なんでこんなに太鼓の音に惹かれるのだろう。
太鼓は縄文時代にも使われていた。
アフリカではトーキングドラムといって、コミュニケーションの道具でもあった。
祭礼や儀式を起源にしているが、太鼓のリズムはやはり命のリズムだ。

感動すると年のせいか涙が出てくることが多い。
季節的に胸椎4番がつまるので、イッキに太鼓の音で発散してゆるんだせいかも
しれない。

元気なうちは、毎年この公演を聴きに行きたい。
楽しみがまた、一つ増えて嬉しいな。

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2016年2月28日 (日)

朗読ワークショップ

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去年文京区で募集していた朗読ワークショップを受講して、とても楽しかったので、
今年も引き続き応募した。

区内の施設を使って4回目の開催だ。
平日の昼間だが、なかなかの人気講座で定員を越える応募があるそうだ。

ようやく東京暮らしも14年目に入るが、地元とは疎遠な状態で暮らしてきた。
地域の中に何か繋がりを求めてもいいかなという気持ちと
自分が教える立場から離れて、学ぶ立場になれる気楽さも味わえる。
それにしても自分の表現欲求の強さに驚き。

子どもの頃から好きだったんだよねえ。
芝居は敷居が高いけど、朗読だったら手が届きそうだ。

前回の参加者は若い方もいたが、今回は高齢者が多い。
たった、4回の連続講座だが、最後にはミニ発表会もあって、それなりの晴れ舞台
も用意されている。

朗読作品は文京区にちなむ作家がピックアップされている。

講師は文京区在住の小山ゆうなさん。プロの演出家で脚本家だ。
助手の松村さん(男性)は主に、声の出し方や発声練習を担当。
2時間の間に一人一人、作品を読んでいき、一人一人にフィードバックがある。

それが、いつも褒め言葉で、けして、批判しない。
こうすれば、もっとよくなるというポジティブなメッセージしか発しない。

お陰で私は、長年の声に対する自分のコンプレックスが解消された。

確かにいい声の人はいるが、それぞれの声に個性があって、長年の人生経験
を持った人の朗読は技術以前に、こちらに味わい深く伝わってくるものがある。

それと作品についての感じ方、解釈、理解が読み手の表現に反映するので、
かつて、読んで知っていると思っていた作品が深く、洞察できる。

毎回、自転車で会場に向かうのが楽しくてしょうがなかった。

発表会では誰も朗読しなかったのだが、私にとって芥川龍之介の「桃太郎」が
おもしろかった。

元々、桃太郎の話しは好きじゃなかったから、
芥川にこんな作品があったことを知っただけでも、講座を受講したかいがあった。
当時の日本政府の植民地政策に対する強烈なパロディだ。

発表会では、文京区の民話の「こんにゃく閻魔」、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」、
「トロッコ」、森鴎外の「高瀬舟」、幸田文「雫」、
文京区とは関わりがないがぜひ、読みたいという希望があり、
志賀直哉の「清兵衛と瓢箪」が朗読された。

私は野口雨情の「船頭小唄」、「俵がごろごろ」、「雨降りお月さん」の詩を朗読した。
歌にもなっている詩だ。

長い地の文が続くものは、集中力が続かない。無理だと思ったので詩を選んだ。

前日の易の教室でお弟子さんを前にリハーサルまでして、聴いてもらった
のだが、あまり出来きがよくなかったので、どうしたもんだかと寝る時に考えた。

(おれ)は河原の 枯れ芒(すすき)
同じお前も かれ芒
どうせ二人は この世では
花の咲かない 枯れ芒

それにしても、まったく、この世界、私と無縁。
ここは、想像力で乗り切るしかないと枯れ芒になりきることをイメージした。
声は低い声になる。
哀調を帯びた詩だが、
花は咲かなくても枯れすすきは根が縦横に走っているからしぶといぞ、っていうのが
私の解釈。

俵がごろごろは、ガラッと変わって言葉遊びをかねて、明るく楽しくを心掛けた。

雨降りお月さんは、雨情の早世した娘を詠ったもののようだ。
月に嫁に行くというイメージは死とも結びつく。
私にとって、「結婚は不安だ!」につきる。
お馬にのった花嫁は結婚に夢を持つルンルン娘じゃない。
もう、娘気分ではいられない。娘時代への葬送というイメージになった。
小山さんから詩に合わせて振りをつけるといいと助言され、実行した。

どうせ、素人なんだから自分に過剰な期待をしないこと。
無理をすると肩に力が入って緊張するから楽しむことを心掛けようと、当日は気功
をしながら丹田に気を集めて出番を待っていた。

リラックスして、表現できたので自分なりに発散できた。

私にしかできない表現だとか、発表会では女優のようだったとか褒められて、
恥ずかしかった。

でも、お世辞でも褒められれば嬉しいものです。

帰りには毎回、谷中の商店街で三陽食品の豆かんと001
明富夢(アトム)のオレンジドーナッツとフランスパンを買うのも楽しみだった。

富士山の溶岩窯でパンを焼いている。フランスパンだけじゃなく、全粒粉の食パンも美味しい。

フランスパンは売り切れていたので、残っていたオレンジドーナッツを買った。油っぽくなく、オレンジが凝縮している。

食べ過ぎないように一つしか買わないようにしているが、また、買いに行きたくなる味。

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ここの商店街は観光客ばかりでなく、地元のお客を大事にしている。
レトロな下町情緒の雰囲気が残っているので、
路地歩きも楽しい。

オススメです。

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2015年12月20日 (日)

渡辺えり 還暦記念特別公演「ガーデン」

Garden演出家、役者の渡辺えりの還暦記念特別公演「ガーデン ~空の海、風の国~
を観に行った。
同世代で山形出身だし、関心はあったのだが、なかなか足が向かずにいた。
なぜか今回は見逃したくなかった。

足が向かなかったのはおこがましいけど、嫉妬です。

同世代で、私と同じようにいじめられっ子だったようだし、山形の田舎から出てきて、
自分の夢を実現し、岸田戯曲賞まで取った輝くような才能が羨ましかった。

私も芝居を夢みる少女だったから、10代の頃の挫折感って、けっこう大きい。
魂の奥でヒリ突くものがあったけど、私も還暦だしね。

今の自分以外になりようがないという境地に達したみたい、です。

芝居は面白かった。
今年、観た芝居の中ではベスト。

現在、認知症で施設に入っている母親をモデルにした作品で、18年ぶりの
再演だ。
かつて、少女だった母親の見る夢を通して、描かれる妄想ともいえる世界。
夢をこんなに重層的に描きながら、イメージを駆使し、楽しいエンターテイメントに
仕上げ、舞台装置といい、衣装も手作り。

渡辺えりは天才じゃないかと思った。
女性だったら共感できる辛らつな批評やユーモアに、溜飲を下げた。

スズナリは小劇場だから、観客との距離が接近している。
見る側のテンションも上がる。濃密な空間にあっという間に変貌だ。
めまぐるしく転換の多い早替えや動きの多い役者たちの演技はかなりの集中力と
体力がいるだろう。ドタバタにならない所がさすがプロだ。

夢を実現した娘が捧げる夢見る少女だった母親へのオマージュ。
実際の母娘関係が美談だけですむわけがないが、母という存在なしに
私たちは生まれてくることはできないのだ。

舞台の入り口、出口が女性器を思わせるイメージなのは象徴的。

私の世代の母親の多くの女性たちは夢見る少女だったとしても結婚し、母親に
なれば家族のためにあきらめなければならなかったことが多かった。
そういう母親に抑圧されて育ったのが私なのだけれど、渡辺えりだって同じじゃない
のかと勝手に私は妄想してる。
その私がこの芝居にしみじみと母への愛を感じて、切なくなるのだ。

社会や時代の制約の中で、自分の人生を生きられなかった女性たちの
体験が夢という妄想の中で舞台の中で輝いている。

少女性を体現した中島朋子ははまり役だと思うが、
やはり渡辺えりの存在感はダントツ。

休憩なしの2時間に特別ゲストを迎えてのトークセッション。
この日は中村獅童。久方ぶりに色気のある男性を見た。

トークはほとんど渡辺えりの一人語りのようだったけど、
楽しめた。

すっかり、彼女の芝居にハマったスイカです。

29日まで 下北沢 ザ・スズナリ

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2015年11月28日 (土)

 荘司喜和子展 梅野記念絵画館

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富山の帰りに一年がかりで待望の「荘司喜和子 アンコール展」を観に行った。
一昨年行ったどこかの美術館でチラシが目にはいり、「好きだな」と思って、気になっていた画家だ。

HPでアンコール展が開催されることを知り、富山のホームコンサートに繋げて予定を立てた。

東御市にある梅野記念絵画館も初めてだったので、どんな場所なのか気持ちが踊った。
しなの鉄道に乗って田中駅で下車。タクシーで15分で不便な場所だが、それだけの価値がある美術館。

館内から見える明神池を越えた浅間山は美しい。

ここで、1日ボーっとしていたくなる場所だ。
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絵画館のあるいったいは芸術村として整備され、池の周辺をゆったり散歩するのは、絵を見た後の余韻に浸るのに最適だった。

平日だったので、人出はなく、ほとんど私の独占状態。
なんという贅沢!

荘司喜和子は夭折の画家だ。癌で39歳で亡くなっている。

展示作品は多くはないが、作品は抽象画のようですが日本画家です。
1939年(昭和13年)生まれで生きていればどんな絵を描いていたのか・・・と想う。

「白いかたち」という晩年の作品を前に近くで、離れて、間合いを取りながら見入って
しまった。
もっと生きていたかっただろうなと想ったが、居座った黒に一筆で描かれた月の片鱗
のイメージに浸っていると、死ぬことを覚悟していたのだと思えてきた。

同時に開催されていた「山内龍雄展」も、見ごたえのあるものだった。
どこまでも自分をそぎ落としていくような純度の高い作品に圧倒された。

この画家を長年支援してきた画商が藤沢に彼の個人美術館を建築中だと
聞き、また楽しみが増えた。来年の4月に開館予定。

有名無名に関わらず、自分の心に響く絵に出遭う楽しみを求めでふと、
旅に出ることが続いています。

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2012年12月20日 (木)

坂口恭平 新政府展

タイトルに惹かれて読んだ坂口恭平著『独立国家のつくりかた』。
選挙の結果に愕然として暗い気持ちになっていて、この本でちょっと元気になった。
ちょうど、外苑前のワタリウム美術館で彼の新政府展を開催していた。

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入るためにパスポートを購入。

展覧会は過去編と未来編の二部構成。過去編ではこれまでのドローイングや
写真、映像が展示されていた。パスポートがあれば未来編にも入国できます。

路上生活者に出会い、インタビューしながら調査した卒業論文でもある『0円ハウス』の
写真集を出版して話題になり、建てない建築家として様々な執筆、講演活動もしている。
多彩というべきか、音楽もやり、落語、写真、絵も描き、モバイルハウスも作る。
極め付きは「新政府」の総理大臣。

子どもの時に抱いた疑問をそのまま考え、考えた先にというより考えるために新政府
樹立なのだからオモシロイ。

この人、自分の身体をセンサーにして生きている。自分にとって生理的に受け付け
ないことは徹底的に考える。

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2012年5月29日 (火)

鬼剣舞練習会

映画に触発されて、岩手、北上市の伝統芸能「鬼剣舞」を習い始めた。

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大学のサークル以来、10年以上経験のある若い人たちに混じって動きに付いて
行けるのか迷ったが、やってみなければ分からない。2ヶ月ぶりの練習会。

初回は私の気功整体のお弟子さんを含めて3人だけだった。
丁寧に教えてもらいながら、念仏のリズムに合わせて
手に扇を持ち、見よう見まねで足を踏む。

扇を持った手と足の動きがなかなか、合わない。
初めてだもの、当たり前。

しこを踏むような中腰のポーズはきついのだが、初日は
まったく、筋肉痛にはならなかった。
これで、気をよくして続けていけそう、と楽観したのだけれど・・・。

今月の練習会には7人集まった。
初めて参加と紹介された年長の男性も、老人ホームなどで踊りを披露している
経験者。私だけが超初心者で、気が引けてしまうのだが、
雰囲気がよくて、もの覚えの悪い私に対してもイライラせずに親切に教えてくれる。
ここで出会った若者達はやさしくて、さわやか。

自分の若い頃の事を考えると、人間ができているなあと感心してしまう。

鬼剣舞の動きは、念仏によって鬼面をした怨霊を鎮める「引き念仏」が
基本だという。

この足の動きを覚えることに専念するが、扇さばきと、体重移動が難しい。
最後の振りを新しく教わって、なんとか動きについていけたところで休憩だ。
あまり無理をせず疲れた時は、休むことする。

休憩中に先輩方の踊りを見物。笛まで入った踊りは見ているだけでも楽しい。
こんな風に踊れるようになりたいなあと心が騒ぐ。
体のDNAに響くというのか、インスピレーションで始めてしまった
鬼剣舞だが、はたして続くかな?

「踊りは年齢じゃないですよ。心で踊るもんです」 と言われたが、二日後に
筋肉痛になった。翌日に出ないのはやはり、年のせいだと思う。

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終わってからの反省会とやらの飲み会でメンバーが
遠方から来ているのに驚いた。

御殿場や長野から高速バスに乗って来たという。
これで、頻繁に練習会ができないことの理由が判明。

せいぜい、少しでも追いつくためには、ネットの動画でも
見ながら念仏のリズムを覚え、練習するしかなさそうだ。

若い人たちは、大学のサークルで鬼剣舞に出合い
毎年のように北上市を訪れ、地元と交流し繋がりを作ってきた。

チャンスがあればぜひ、私も行ってみたい。
それまでには、引き念仏をマスターしておきたいのだけど。

とにかく、汗をかいてすっきり。いい時間を過ごせた。
まあ、欲張らずにぼちぼちやっていこうっと。

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2012年5月20日 (日)

草間弥生展 埼玉県立近代美術館

いやはや、楽しい展覧会だった。
平日の夕方だというのに、かなりの人出。

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70年代には前衛画家として、スキャンダラスに扱われていたのにこれほどの
人気アーティストになるとは。時代が彼女に追いついたということかも。

展覧会のタイトルになっている「草間弥生 永遠の永遠の永遠、」13分の映像が
上映されていた。
「私は天才よ!ピカソもウオーホールも出し抜いて世界一になりたい」と語る姿は、
お茶目な童女の雰囲気で嫌味や傲慢さはない。
分かりやすいねじり系体癖8種のアーティスト。

創作に集中している時の目はまさに水玉のように瞳孔が開きっぱなし。
80歳を超えてるとは思えない。

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←自画像「ヤヨイちゃん」



「芸術は爆発だ!」と言った画家がいたけど、
まさに爆発している。

過去からずっと続いている水玉シリーズ。
幻覚や」網目、ペニスなどある形に対する脅迫的な恐怖と
こだわりが想像力となって生み出される作品は、
充満したエネルギーの爆発だ。

圧倒されるほどの草間ワールド。
カラフルな作品もいいが、モノクロの世界にも引き付けられた。
細胞をモチーフにしたものに命のリズムを感じたから。

残念だったが、LEDの光で体感できる「魂の灯」という空間はかなりの行列だった
ので、パス。

さて、ちょっとテンションを下げたくて、噴水近くのベンチに腰を下ろす。
美術館は公園の中。木々の緑は濃く、風のそよぎが心地よかった。
音楽にあわせて噴水が変幻自在に噴出する。
まるで水のダンス。

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側にいた親子連れの男の子が一緒に踊りだす。黄昏のひととき、ぼーっとし
ながらいい時間を過ごせた。

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2011年11月11日 (金)

三岸好太郎美術館

東京に帰る日の朝、北大のキャンパスの銀杏並木をもう一度、見に行こうと
思い立った。
ホテルから大きな荷物を自宅に送り、早めにチェックアウト。
朝食を抜いて出かけた。

午後1時半までに自転車を返し、札幌駅に行けばよい。
植物園にも寄ろうと思い立ち、行ってみたら時間が早すぎて開園していない。
あきらめて、周辺を走らせていると、きれいな公園に行き当たった。

その中に、三岸好太郎美術館がある。なぜ、こんなところに・・・?
むかし訪ねた時と場所は変っている。

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2010年12月11日 (土)

「スペース ナナ」のオープン

以前、勤務していたフェミックスがあざみ野のスペースナナに移転しました。
      

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フェミックスが発行している隔月刊誌『We』の表紙はフランスのアーティスト、
ニキ・ド・サンファルのカラフルな絵手紙が使われています。

ニキの絵から発するカラフルな色彩のパワーに触発されるように、ギャラリー、スタジオ、フェアトレード・ショップ、カフェと居心地のよいオモシロ空間を創出しました。

きっとフェミックスにつながるナナ達の「やりたい」が形になった、曼荼羅空間かも
しれません。

近所の方も、遠方の方もぜひ、お出かけください。

オープンイベント期間中は無休です。

4人の作家による日本画と陶芸展

日時:2010年12月11日(土)~17日(金)11時~19時 
会場:ギャラリーナナ(スペースナナ内)
横浜市青葉区あざみ野1-21-11
(東急田園都市線、横浜市営地下鉄「あざみ野」駅より徒歩6分)
TEL 045-482-6717(スペースナナ)

スペースナナで「自分の想い」を形にしてみたい方は相談してください。
  こちらからお願いします。
  < 空き店舗事業(スペースナナ)の相談用メールです>

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2010年11月28日 (日)

久しぶりの芝居 「タンゴ」

興奮さめやらぬ時におけぴサイトで手に入れたチケットで楽日、シアターコクーンで
タンゴを見てきた。

親の世代が打ち壊した秩序を回復すべくもくろむ息子を演じる森山未来の機関銃の
ようなせりふ回しで3時間、テンションの高い芝居だった。

役者の演技も達者だし、舞台装置もセンスがよく素晴らしい。
でも、芝居の内容との相性悪かったみたいだ。

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