グルメ

2013年5月16日 (木)

初物 ソラマメ

政治や社会のニュースは理不尽な事ばかり多いから、しばらくシャットダウンしていた。
それでも、やっぱり、情報は入って来る。

気功・整体に定期的に来ている方から「従軍慰安婦は必要だ」との橋下発言を
聞いて怒りまくっていた。
そういう輩だと認識しているから驚きはしなかったけれど、こういう政治家をリーダー
として支持する人たちが大勢いるのだということの方が怖くて不安だ。
いったい、日本はどういう国になってしまうの・・・と。

むしゃくしゃしている所に生活クラブで注文したソラマメがどっさりと届いた。
一人暮らしで宅配便は贅沢かとも思ったのだが、買い物が億劫になっているし、
頑張っている生産者を支えるためにお金いたいと思って加入して以来、外食を
ほとんどしなくなり、ひたすらシンプル手料理で過ごしている。

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むかし畑をやっていた時、ソラマメには感動したッけ。アブラムシがついて大変だった
けれど初めての収穫で、そのまま真っ黒になるまで焼いて食べたソラマメの美味しさが
忘れられない。

オーブントースターで緑の小舟のようなソラマメをさやごと黒くなるまで焼いた。
皮をむけば中身のソラマメは2個だけ。なんの味付けもせずに食べてもほっくり、
美味しい。
愛媛産だったからまだ、東京ではハシリかな。

ソラマメに夢中になっているうちに、怒りの虫がどこかに飛んでいってくれた。
単純だなあ・・・、まったく。

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2012年6月13日 (水)

ギンザ イル チェントロ

昨晩、易と気功整体のお弟子さんたちとの食事会だった。

白金高輪の専心寺の大黒さんは料理がお上手。お弟子さんたちは、講座の後で
ご好意で出してくださる食事を「柴村亭のごはん」と呼んでいる。
横浜の易教室の会場を提供してくれているエステサロンのオーナー、Sさんも食べる
ことが大好きで、美味しいものがあると骨身を惜しまず、足を運ぶ。

ほんとによく、美味しいお店を知っているので、二人が薦める東銀座のイタリアン
レストランで会食をということで即決。都合のつぐ10人で訪れた。

お店はイタリアンキッチン ギンザ イル チェントロ

5月の旬だったホワイトアスパラの一皿と桃のパスタがオススメだと言われたので、
出るかどうか前日の講座で占っておいた。両方でるのではと判断したのだが・・・。

                          ホワイトアスパラが出るように 雷沢帰妹上六
                                                   出ない      風地観上九
                                                   方針        水山蹇九三

残念ながらアスパラは、6月も旬日を過ぎると時期はずれになってしまい、出なかった。

帰妹上六は目先に熱くなって失敗する卦だし、出ないことには占的に合っている。
観るのは実体がないから、お皿は空っぽ。方針は足萎えで進めない。
弟子のY さんの判断があたり、私は爻辞の意味より口があいているから出るかも、
という期待ではずした。弟子の方が判断がしっかりしている。

桃のパスタの占は                  出るように  雷風恒上六
                                          出ない       雷沢帰妹九二
                                          方針          天地否六三

これは、出ましたよ!     の常に変わらずだから6月の定番メニューにふさわしいし
☰を☷が包む包卦。☰のパスタを陰の桃でからめたメニューにピッタリ。
帰妹九二は出ないことを否定しているし、はふさがる意味だが、これは季節限定
という意味に解釈して、消長卦だからいずれ出る。

桃にトマト、ミントの香りにシェリービネガーを使った、さわやかな一皿。
スペインの白ワインによく合った。

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2012年4月12日 (木)

春のケーキ

易の弟子のKさんは長年ケーキ教室に通っていて、プロ顔負けのケーキを作ってきて
くれた。

何しろ材料がいい。ケーキ屋さんになれると思うのだが、材料代がかかりすぎて儲けが
出ないと言われた。

今日の講座に持ってきてくれたのはアプリコットのケーキ。
                                     2012041219350000

私は歯茎が腫れたせいででグラグラになっていた奥歯を二日前に麻酔もなしに
抜歯してから、お粥の毎日。物が満足に噛めないのでフラストレーションが溜まって
いたみたい。
フォークで小さくしながら、口に入れると
杏のさわやかな酸味が春の季節を舌に運んできてくれ、幸せな気分に。
スイーツの力です。

そういえば、
桜のケーキを持参してくれたのはいつのことだったか・・・・?

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このケーキは確かヨーグルトを使っていたと思うが、桜の季節に桜の花の精を封じ込めたみたいな贅沢なケーキだったっけ。

ああ、また、味わってみたい。

なんか、おねだりしているようになってしまいました。

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2011年12月22日 (木)

名古屋 お気に入り

名古屋に足を運ぶことが多くなって、名古屋の食文化に触れることが楽しみに
なっている。

私が初めて名古屋へ行ったのは、中学生の頃だ。何十年前?70年代です。
一人で行った覚えがある。名古屋に叔父夫婦がいた。

名古屋駅に降り立った時、名古屋の人は普段でもよそ行きのかっこで出かけるの
だなあというのが第一印象。
どこへ行くのもジーンズというのが私にとっては普通だったから、名古屋の女性たちの
服装はまぶしく、カッチリとして見えた。

叔父夫婦には子どもがいなかったのと文学好きだったので話が合い、
行くととてもかわいがってもらえた。
朝食というと喫茶店によく連れてかれ、喫茶店文化を知って驚いた。

あちこちに喫茶店があって、それぞれのお店に特徴を出していた。
私の家では外食するということはめったになかったので、名古屋の人たちは朝から
外食するなんてお金持ちなのだなあと思ったものだ。

ずいぶん、昔の話だが、今でもこういう喫茶店文化は健在なのだろうか?
瀬戸に行ったときにはまだ、残っていると感じたけれど。

2007年から参画プラネットの皆さんとご縁ができて、名古屋食の情報をいただく。

原発の放射能のせいなのか、今年やたらと発酵食品を体が欲する。
味噌汁に始まって、漬物、甘酒、塩麹、納豆などをよく食べている。

本を読んでいたら、広島・長崎の被爆者も発酵食品を多く、摂取していた人は症状が
悪化せずにすんだようだ。真偽はわからない。
効果があるないにこだわらずに体が欲するものを食べるのが一番と思っている。

今、漬物で最高に好きと思うのが犬山、壽俵屋 の守口漬だ。

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細い大根を手間隙かけて、粕漬けにしている。
余った粕も絶対に捨てられません。

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  大根を蒸して、その上に岡崎のマルサンアイという会社の料理みそと余った守口漬の粕を乗せます。

Dscn12610003_3   八丁味噌系で黒ゴマ入り。
  さといものきぬかつぎ、かぶ、
にんじんの温野菜にのせたり、炒め物にも重宝。

  余った粕を味噌汁にちょと入れて粕汁にしてもコクが出て
  美味いので、捨てることなし。

若い頃、漬物作りにハマってべったら漬け、粕漬けなどトライしたことがあるが、難しい。
天候、塩の塩梅、漬ける場所にも左右される。漬物はたいした食文化だ。
一朝一夕にはできないのだ。美味しい漬物も一代では無理じゃないだろうか。

食べ物を美味しく食べたいということは食を大事にすること。
そして食べることを可能にしてくれる素材や素材を生み出す自然を大事にする
ことだというのが私の中では繋がっている。

元気の素は食べること。食糧危機が来て錠剤一つで一日、体を維持できる
なんてことができても、そんな時代に生きていたくない。
食の快楽だけは手放せない。

仕事をしてても、仕事で頑張るのは(果たして頑張っているのか分からないが)、
その後の食事が美味しいと思えるから自分のお尻を叩くのだ。

最後に自宅に来るお弟子さんたちのお茶請けに評判で、どこで買えるのか聞かれた
シャンポールのアーモンドボール。

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名古屋の食べ物、あなどれませんぞ。

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2011年11月13日 (日)

札幌での食事

講座が終わってから、主催者の有理沙さんを誘って、オーガニック・プラスという店で
食事した。そこへ行く前に、北大のキャンパスを案内してもらい、二人でサイクリング。

暗くて、よくわからなかったので翌朝もう一度と思ったのだが、美術館で時間を過ごし
てしまい、結局行かなかった。

まあ、次回の楽しみにとっておこう。

夜は、冷えましたねえ。
寒いのが苦手で、温かい飲み物をと思ったがメニューにない。
お店のスタッフに聞くと、ホットワインがオススメだと言うので、それを注文。

オーガニックの食材、無添加の調味料、ドリンクにこだわったお店だ。
易がよかったので、行って見ることにした。

赤ワインのホットワインは美味しかった。これは、風邪気味の時にもよさそう。

畑のスープ、大根とアボガドのステーキ、ゴルゴンゾーラのニョッキ、
鮭のザンギ、テンペのナゲット、玄米と黒米のライスコロッケ。

から揚げの事を北海道ではザンギと言うそうだ。知らなかった。
アイヌの言葉かもしれない。ホットワインをお代わり。ライスコロッケがすごいボリューム
で残念ながらデザートを食べる余裕なし。

世代の違う若い女性を相方にお喋りに花が咲き、ホットワインをお代わりした。
印象に残っているのは、大根の美味しさ。甘くて、アボガドとよくマッチしていた。

手頃なお値段で、ヘルシーな料理を堪能できるお店でした。

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2011年8月19日 (金)

名古屋で贅沢

長丁場の仕事が終わって友人宅に一泊して一息した。
友人の夫が出張で留守の間に、女二人で贅沢三昧。

お互いに片山洋次郎さんの所で気功を学んできた仲だ。おしゃべりしながら気を通
しあい、気持ちよくなったらお腹がものすごく空いてきた。

さて、どこに行こうか相談して、友人が気になる天麩羅屋があるというので、
そこに決めた。

天ぷらは家では作らないし、大仕事が終わった後だからちょっと贅沢してもよい
気分になった。

友人の家から2、3分の所にあるくすのきというお店だ。

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食事に1万円以上出すなんて普通、考えられ
ないのだけれど、例外ができてしまった。

カウンター8席にテーブル席が一つだけ。
調理する人が目の届く範囲で、やっている
のが一目瞭然。

こういうお店、あまり人に教えたくないよなあと
思いながら、東京に戻ってから大騒ぎだ。

師匠には、天ぷらに1万も出さないと一蹴されたけど、私は名古屋に行ったら、
絶対また行きたい。そのために働く意欲がわいてきたくらいだ。

三河の食材に惚れ込み、吟味された素材を太白ごま油で天ぷらにする。
太白ごま油は私も使っているが、この油、ゴマを煎らずに圧縮して取った油でくせ
がなく、上品。炒め物にすると美味しい。

この油で揚げる天ぷらがまずかろうわけがない。

一万円のコースで先付、お造り、天ぷら8〜10品、天丼又は天茶漬け、デザートが
出る。

カウンターに置かれた皿の上の紙にまったく、油がにじまない。どういう揚げ方して
いるのだろうと思うくらい、衣は薄く、油っぽさがない。

四種類の塩、天つゆも独自のアイディアで出される。でも、何もつけなくてもその
ままで美味しい。私たちの胃袋にはちょうどよいサイズ(小さめ)で、意表をつくので、
飽きない。追加の天ぷらを友人ははも、私はとうもろこしを注文。
7年もののはまぐりもすごかったけど、とうもろこしの甘味が引き立った天ぷらが
私にとっては一番。

とうもろこしの天ぷら食べたさに1万円はないと思うけど、もちろん、はも、海胆、
車えびなど旬の高級食材が堪能できる。

最後にごはんは天茶漬けにした。おなか一杯だと思いながらも、
小さな海老の掻揚げが乗った出汁の入ったごはんを山葵で、さらっと、食べて
しまった。

デザートまで、意表をつくものが出てきた。濃厚な味わいのゴマ豆腐の
ブラマンジェかムースのようなものに茹でた小豆が乗っている。
3種類の味わい方を楽しめる。最初は一口、そのままで、次にスダチをかけて、
最後に黒蜜だ。私は、スダチをかけたものが一番気に入った。黒蜜をかけると、
チーズのような味になる。

料理はセンスだなあと、つくづく思った。まだ、若そうな店主は強気な商売をして
いても居丈高ではない。研究熱心、何しろ料理が好きということが伝わってくる。

名古屋に行く楽しみが増えたなあ。こんな贅沢がたまにできるためには、
それにふさわしい仕事をしなくちゃねえ。
今度は、ランチで行ってみたい。ランチはかなりお得だと思う。

翌日は、くひつまぶしを食べに行った。そのために二人で朝食を抜いた。
名古屋に4回目でようやくありついたひつまぶし。

ネットを見ながら占って、友人お薦めの栄にある白河に行った。

時間を見計らって、1時頃行ったのに、少し待たされた。人気店のよう。
関東のような蒸したものではなく、直接焼いているので皮はパリパリで
中は柔らかい。

最初はそのままで食べ、薬味と山葵で、最後に出汁でお茶漬けにするが、
お茶漬けはちょっとでいい。知らない私はお茶漬けがメインだと思って多めに
残したのだが、これは飽きる。

友人はちゃんとお茶漬け用はほんの少しにして、薬味の山葵とのり、ねぎで食べる
やり方をメインにしている。私もこれが好み。

山葵とうなぎがこんなに合うなんて、以外だ。

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赤だしもおいしかったし、漬物の奈良漬がよかった。
有名な名古屋のひつまぶしを味わえて大満足。

最後に三越ラシックスの中にある宮越屋珈琲で濃厚なコーヒーを飲んで、
名古屋駅から東京へ向かった。

こんなに食べ物に大枚使っていいのと思わないわけじゃないけど・・・。
食べる欲望だけが私の生きる活力なんだと言い訳している自分がいる。

貧乏性だなあ。

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2011年8月 3日 (水)

塩麹はすぐれもの

好奇心旺盛なので、新聞記事に出ていた塩麹なるものが目に入って、作ってみる
気になった。易がよかったせいもあるが、発酵のメカニズムがおもしろいのだ。

畑をやっていた時も、堆肥作りがおもしろかったし、微生物ってすごい。
エネルギー使って、別のもを生み出してしまうのだから、たいしたものだ。

今年は、ぬか床はちょっとお休み。

みやもと山で味噌作りの麹にしている玄米麹を買ってきて、塩麹を作った。
夏は、簡単。分量の麹に塩と水を入れて、一日、一回かき混ぜ、一週間ほど
置いておくだけで出来る。

<作り方> 玄米麹200g   天塩70g   水200cc

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つい、生き物だと思うから、かき混ぜる時に「よーく、育ってちょうだいねー」と
声をかけてしまう。

駒込の山森農園で買っためずらしい青ナス(生まれて初めて食べた)を豚肉と
赤ピーマンを入れてオリーブオイルで炒め、仕上げに塩麹。
この青ナス、けっこう、大きい。でも、あっという間にごはんと一緒に胃袋に
納まってしまった。

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別の日には、アシタバマーケットでこの玉ねぎのハリすごいと
薦められたので、薄くスライスしてセロリとにんじん、
トマトを加えてサラダにした。

水っぽくならないようにオリーブオイルで混ぜてから、
ドレッシング代わりに塩麹。

家に来る、易と気功のお弟子さんたちにも味見させ、「美味しい!」と褒めてもらったシンプルサラダだ。

素材の特徴が引き立つ、シンプルな味。おそるべし、麹力。
忙しい、夏を麹のパワーで乗りきろうっと。

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2011年7月24日 (日)

3回目の小倉でようやくの「寿司」

護身術の講座で小倉へ行った。
今度こそ、絶対にお寿司を食べるつもりだった。

前泊する日しか余裕がないので、タクシーに乗った時に運転手さんに
高級店でなくてよいから、おいしいお寿司が食べられるお店はどこか尋ねた。

この運転手さん、センスのよいピアノ曲をかけていた。
わざわざ車内で気に入ったCDをレンタルして聴いているのだという。
この人の紹介する所ならよさそうと直感が働いた。

案内された場所は堺町にある藤寿司というお店。
朝食はしっかり食べてきたが、昼は抜いたのでお腹が空いている。
少し早めの時間だったので、私が口開けの客みたい。

地元でおいしいお酒をということで「風の吟」という名前の吟醸酒を冷酒で出して
もらった。甘口だったけれど、おいしかった。
空腹だったせいで、すぐにほろ酔い状態に。

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お寿司はお任せでお薦めのものを握ってもらうことにした。

玄界灘で取れる九州の魚はおいしいと聞いている。
東京の寿司は敷居が高い。せっかくの九州、お魚を堪能しなくっちゃ。

私の中で食べ物は何が一番好きか、といったらお寿司が一番。
特に夏に食べる寿司が好きだ。食欲が暑さで減退する時に、酢でしめたご飯だと
食が進むせいかもしれない。

石鯛から始まり、おこぜ、彼岸ふぐ、玄海の真鯵、まぐろの中とろ、天然うなぎの
白焼き、こはだ、うに、たこ、あなご、はまぐり、しゃこのつめ、他にもあったような気
がするが覚えていない。なにしろ、食べるのに夢中で写真を撮るのさえ、
すっかり忘れてしまったくらい。
もしかして20貫近く食べたかも・・・。

最後は玉。これが関東とは違い、カステラのよう。デザート代わりにいける。
印象に残ったのはおこぜと天然うなぎの白焼き、白子をちょっと焼いて
ゆずこしょうで味付けしたもの。

びっくりしたのは蛤。熊本の蛤だというが関東の煮詰めてツメを塗ったものでは
なくて、貝のふたに寿司メシが乗り、もう一枚の方に蛤が薄味で煮てある。
これを食べやすいように切り分けてもらい、別々に食べた。
もちろん一緒でもよいのだが、寿司メシだけでも十分おいしいのだ。
蛤の出汁がきいていている。

はまぐりは春が旬だと思っていたが、こんな食べ方があるのね。
これは関東では見たことのない食べ方だ。

子どもの時に父に連れられて、弟と3人で近所の寿司屋に行った思い出がある。
握り寿司を好きなだけ食べさせてもらえた。おそらくボーナスをもらった後だったの
だろう。普通のサラリーマンの家庭だもの。普段は質素。父なんて毎日同じものを
食べていて一向、気にしない人だった。

だから、外食なんて習慣はなかったし、来客があって、寿司を出前で頼むくらいで
お寿司は最高に贅沢な食べ物だった。
好きなだけ食べてもいいと言われても、子ども心にあまり高いものは注文しては
いけないような気がしてちょっと落ち着かなかった。
変に遠慮する自分を思い出して、苦笑してしまう。

なぜ、だったんだろうなあと父に甘えることが大の苦手だった自分が妙になつかしい。
父にしてみれば、子どもに好きなだけ握り寿司を食べさせられる自分にご満悦だった
はずなのだから。

寿司を食べることはちょっと特別な事と思え、敷居が高いくらいで私にはちょうどよい
気がする。それは思い切って身銭を切って、おいしいお寿司を食べることが、
あの時の父の気持ちにちょっと寄り添う気持ちになれるような気がするからかなあ。

一人で好きなだけ食べて9千円でおつりが来た。東京でこの値段は絶対無理。
やっぱり、お寿司は最高!

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2011年2月24日 (木)

わじまの海塩

やっと、Wen-Doの講座が一息つき、一日休みが取れました。

のんびり寝ている気分にならないのは、集中傾向にあるからでしょう。
丹田に力がみなぎっていますからねえ。

そこで向かったエネルギーはやっぱり食べ物。料理です。

最近、駒込のやさい料理夢という店によく行きます。
ここで使っているわじまの海塩がスグレモノ。
ひとつまみの塩でこんなに味が違うのかと思わせられる塩です。

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塩は人が生きていくためには必須のもの。
夢の店主の話によると、わじまの塩に魅せられ、伝統的な製法を絶やしたくないと
富士通の管理職という地位を捨てて起業し、工場まで作ってしまったという女性が
販売しているとの事でした。

塩の味で食材の味が変わるので、種類の違う塩をこれはサラダ用、肉用、煮物用と
使い分けていますが、わじまの海塩は素材の味を引き出し、甘味が増す所が
他の塩とは違います。味に角がないのが不思議。

そこで、この塩を使って、色々作ってみました。

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2011年2月11日 (金)

やさい料理の店 夢

最近、駒込のやさい料理夢という店によく行く。
ここも易で占って見つけたお店。

初めて行った時に、ランチメニューにある牛スジと根菜の煮物定食を注文した。
煮物というよりスープのようで、そのスープの味にびっくりした。なんともまろやか。
コンソメの味はまったくしないのに、素材の味が生きていて、シンプルだが深いのだ。

これは塩かなとピンときた。聞いてみるとやはり、わじまの塩を使っているという。
この塩を使うと、素材のおいしさが何倍にも引き出されるとのこと。

自家製ベーコンを使ったポトフーもおいしかった。やはり、スープが違う。

私が行くランチタイムは遅めなので、人気のトマトカレーやにんじんカレーは
おしまいになっている事が多い。

今日は易のお弟子さんのKさんを誘って、雪の中をランチに行った。
この天気では外に出歩く人は少ない。お店も私たちだけ。

いつも品切れになっているカレーを注文した。
お弟子のKさんはトマトカレー、私はにんじんカレー。

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一口、Kさんのトマトカレーを味見。トマトの酸味と辛味が効いてスパイシー。
にんじんカレーはアフガニスタン原産の黒人参のグリルが付け合せに乗っていた。
人参を見せてもらったが皮が黒い色をしている。

人参の甘味とカレーの味がつりあって甘口カレーだが、素材の味が堪能できる。
人参てこんなにおいしい野菜だったんだと野菜の力を感じてしまった。

味噌汁も大根に豆腐、他の野菜も入っていたような・・・。記憶が曖昧だけど、
いっさい手抜きのないおいしい味噌汁。味噌が違う。

プレートにはカレーだけでなく、味噌汁、サラダ、ピクルスがセットになっている。
珈琲はセルフサービスで1000円。

インドやネパールのカレーも好きだけど、野菜中心の素材を活かして丁寧に
作られた料理はからだに優しい気がする。

にんじんを刻んで作ったカレーが定食で出されたカレーだったのだが、
すりおろしたカレーも試食させてもらった。

刻んだカレーの方がにんじんの味がしっかりする。私の好みは刻んだ方だが、
すりおろすと繊維がくずれるからなのか、甘味が増してにんじんの風味が薄れる。
これなら野菜嫌いの子どもでもつい食べてしまうと聞いて納得。

野菜嫌いの子どもを野菜好きにするレストランで売り出すのはどうかしら・・・?
なんて、アイディアがひらめく。もう、応援団になっている。

立地からいっても、人通りがあるわけではないし、食材のよさや手間隙かけた
丁寧な料理にお客としては満足だが、この状態で採算は取れているのかしらなど
とよけいな気を回してしまう。長く続いて欲しいなあ。

隣はアシタバマーケットで安心できる美味しい野菜を売っているこだわりの
八百屋さん。平日と土日で店主が変わるというユニークなお店。
今日はお休みだったけれど、最初に夢でのランチの後、立ち寄って
ここの若い店主とも話しをしたたら、とても清々しい気持ちになった。

カンボジアの孤児の支援活動をしていて、会社をやめて専業の八百屋を
始めたという。
食べるものだけは美味しいものを食べているから、大変でも苦にならないとの事。
私と共通の人種がここにもいるわと嬉しくなってしまった。
いい笑顔をしていたっけ。

いっぱい野菜が売れるといいね、と私も売り上げに少しばかり、貢献。
大好物の蕪とさといも、ほうれん草を買って帰宅。

せいぜい、自転車のペダルを踏んでお得意さんになろうかなという気分に・・・。

しっかり、仕事をしなくっちゃ。

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